チューリッヒ日本人学   寄付のお願い Sitemap
Topへもどる 学校の紹介 全日校 補習校 各種届

japanese

Deutsch English

 

 

学校長あいさつ  

 

 

  

 

 チューリッヒ日本人学校に派遣され3年目となる校長の河原英司と申します。
 柑橘と温泉で有名な愛媛県松山市の出身です。
 どうぞよろしくお願いいたします。 

今年度の全日校は3名の新入生を迎えて、全校児童生徒27名でのスタートとなりました。この27名という数字は過去10年間で最も多い数字となり、多くの児童生徒がチューリッヒ日本人学校を選び、登校してくれていることを心よりうれしく思います。
しかし、27名という数字は小学校1年生から中学校3年生までと考えると、平均1学年3名になります。学年により多い少ないはありますが、きめ細かな対応や個に応じた授業ができることは間違いありません。そのよさと在外にある教育施設という利点を生かして、今後も教育活動を進めていきたいと思います。

  【小規模というよさ
  ・ ほぼ個別指導に近い形で学習が進められ、その児童生徒の進度に合わせた授業を展開することが
     できている。
   ・ 一人一人に役割があり、学級や学校を代表する機会が多いため、前に出て発表する機会が多く、
     自尊感情や自己有用感が高められている。
   ・ ほとんどが学年の枠を超えた活動になるため、低学年に対する思いやりの心や先輩に対する尊敬
     の念が醸成されている。

  【在外にある教育施設というよさ
       英会話の授業、ドイツ語の授業を実施しており、どちらも現地採用の教員により、全て英語又は
     ドイツ語により授業が進められている。
   ・ 現地校との交流やスイスでの職場体験学習、また、スキー教室やサマーキャンプを行い、海外な
     らではの多様な経験を積めるようにしている。
   ・ 日本文化を再確認するため、学習発表会やカルタ百人一首、餅つき体験を実施している。

  また、今年度は次の点に重点的に取り組み、それぞれの項目について更に具体的な目標を
  設定しています。

  ⑴ スイスを体験する活動を充実させる。
  ⑵ 現地校との交流を積極的に進める。
  ⑶ スイスについて語ることのできる児童生徒を育てる。
  ⑷ 自分を肯定する心を育てる。
  ⑸ 将来を見通す力を育てる。
  ⑹ 心身ともに健康な児童生徒を育てる。
  ⑺ 諦めない心、くじけない心を育成する。

  以上のように、それぞれの利点を生かした教育活動を進めていますが、本校は日本の
  「学習指導要領」に準じた教育を行っており、日本に帰国したときには、
  すぐに日本の学校に対応できるようになっています。また、児童生徒の思考言語は日本語であり、
  今一番大切にされている思考力の育成にも力を注いでいます。

  今後、本校が更に発展していくため、保護者の皆様はもとより学校運営委員会、
  関係機関の皆様とも連携・協働してまいりたいと思いますので、
  何とぞよろしくお願いいたします。

 

 
 
【全日校】 月曜日~金曜日 jszurich@bluewin.ch
【補習校】 土曜日 hoshukoz@hotmail.com 
【共 通】 +41(0)44-941-1554
本ホームページ上に公開する文書・画像・その他のデータの著作権は、すべて本校に帰属するものです。無断使用・無断転載等は禁止いたします。
本ホームページへのリンクをはる場合は、お手数ですが必ずご連絡下さい。